ラケットの先までが手になるのではない。 手の根元までがラケットになるのだ。
自己紹介のときの自分の視線の引き込みをやめたい。
慮った賛同が楽なのは最初だけ。
どれどれ、小手先を磨いてみるか。
最後の締めまで力が続かないのは、目的なき方法論に陥っているから。
音をなくすのではなく、ポテンシャルとしての音に変えて聞こえなくする。 ノイズキャンセリングはそれを強制する装置。なんだか寓話的。
分子運動の総体が温度なのに、なぜ巨大な動きに思える風が涼しいのか。
和の音から思い出し匂い。
言葉は解体のツール。 感覚は統合のツール。
膨大な言葉は譜面。 再生速度は思考の脈拍。
積極的な感情としての悲しさは、思い通りにならなかったことへの憎しみ。 感情の欠落が、悲しさ。
「古き良き」は、時間が経っても実際よいものへの満足感と、「古き悪しき」を懐かしさとともに許せてしまう満足感でできている。
記念日非依存型イベント。桜。
ビールのうまさの半分は、「思い出し味わい」でできている。
プラス2割の丁寧さが、生活を凛とする。
スターで無敵になって、力の限りグラスを握りしめたい。
インターネットは自意識との戦いの場。
文明においては進化。 文化においては深化。
大事にし過ぎて始められない。 これぞ!が出なくて続かない。
いつも居る位置と高さの変更を、模様替えと呼ぶ。
写真で見ても、太陽はまぶしい。
現実を受け止めきれないことは、外に広がる悲しみ。 受け入れた現実の先に見えてしまう未来を受け止めきれないことは、内に広がる悲しみ。
実際に願う瞬間まで、願いは言葉にならない。
目を閉じた暗闇の先に眠りがある。
疑問を投げかけるだけでは、世界は変わらない。
わからなさを表現できれば、協力者に出会える。
旅に出ると、旅とは何かを考える。
焼肉への礼儀に対して、鈍感になるなって。
溶き卵を最後の一滴まで使い切りたいのに。
リーダー論を振りかざすなら、メンバー論はもちろん持っているんだろうね?